その空間に入った瞬間、外の世界とは全くちがう、そして時間の感覚さえ失う。
静寂さの中に弦楽器であろう音楽が流れている。
この神聖さはなんだろうか。
静寂さの中に弦楽器であろう音楽が流れている。
この神聖さはなんだろうか。

私たちが初めてここに訪れたのは一昨年の12月。
金属でものをつくる作家のアトリエギャラリー。初めて作品をみたとき、これが人の手で成し得る技なのか。。。と目を疑うほどだったことをいまでも忘れない。
ここの空間に入ると、言葉がでてこない。
金属でものをつくる作家のアトリエギャラリー。初めて作品をみたとき、これが人の手で成し得る技なのか。。。と目を疑うほどだったことをいまでも忘れない。
ここの空間に入ると、言葉がでてこない。
作品の意味やつくりかたを考えることなんて、ここではナンセンスな気がさえしてくる。
作品そのものの存在が謙虚に主張している。そう、自然の木々や植物がそうであるかのように。

そこにある光、音、作品たち・・・すべてをゆっくり味わい、
いつか、彼の作品を自宅に飾りながら、美味しいコーヒーを旦那さんとゆっくり飲むことが
できるようになりたいな。
できるようになりたいな。
いや、まだまだ私たちには早すぎる。。。と思いつつ、アトリエを後にした。
kumiko