灯り

「あかり」
”光と影”がうみだす奥行がとても好き。
室内は少し暗いけれども窓の向こうに日本庭園が広がる南禅寺天授庵の風景。
幻想的な光の演出があったノマディック美術館。
光のあてる方向で様々な表情をだす「手漉き和紙」。
 
いまでも時々思い出す。
 
日々の生活の中に、どのような「あかり」をつくっていくか。
心地のよい「あかり」ってなんだ。
と考えたりします。日本の住宅事情ではどれだけ太陽の光を室内に入れるかが大切で
昔の日本建築のようにはいかないのが現状です。
 
そこで。
 
照明によって「あかり」をつくっていく。
必要なところに、必要な明るさを。
先日ペンダントライトを新たに設置し、わたしたちの小さな空間も少し心地よくなりました。
 
すぐに茶碗を洗うようになりました。
料理をし、毎日掃除をするようになりました。
 
そこが、「あかり」の影響によるものかはわかりませんが。。。
でも好きな家具を使うのと同じぐらい、どのような「あかり」を作るかは
心地よい時間を過ごすには大切だということを、日々の生活で感じています。
 
              
 
始めてのペンダントライト。これなしでは夕食は食べられませんっ。
 
次はスタンドライトを設置予定です。
いつか、HALFMOON オリジナル照明もつくりたいです。
 
kumiko